ミステリアスな「穴八幡宮」

穴八幡宮 は何故そこにあるの? ・・・

由来を調べれば調べるほど

もの凄いミステリアスな部分が出現!!





江戸城と富士山を結ぶ「龍脈」の線上なの? 

・・・ と おもって調べ始めてみたら

もっと古代の「富塚古墳」の上につくられていることが判明!




別名「新宿古墳」  前方後円墳の「巨大古墳 だったそうです。



看板は 「新宿横穴古墳群」 について書かれたもの

 歴史を調べますと、・・・

1062(康平5)年、奥州の乱を鎮圧した源義家(八幡太郎)が凱旋のおり、
日本武尊の先蹤にならい、
兜と太刀を納めて、氏神とし・・・
蝦夷への関東よりの「東北鎮護の社」 八幡宮を勧請・創建されたとの事です。

1641(寛永5)年、宮守の庵を造るため山裾を切り開いたところ、
神穴が出現!!


この八幡神社を管理する別当寺である放生寺※ を建てるために、境内南側の崖を削った所、巨大な横穴が見つかり その中から 金銅の阿弥陀如来が出現 した為、将軍だった徳川家光がこれを喜び、「幕府の祈願所」としたのが「穴八幡」の由来 ネーミング だそうです。




 ※ 放生時は、虫封じ(魔物退治)のご利益 があるとされています。


このことにインスピレーションを得たのか 「江戸川乱歩賞」を始めとして、 直木賞受賞の作家 「高橋克彦」さんが書かれた 「ドール」 「箱鬼」悪霊退治の本 をここを舞台に書かれています。  4次元の世界と 「繋がっている」 お話で 

  → 面白くて 新宿古墳群に興味を持ちました

 ※ 此処が 「あの世の世界とのワープポイント」 との設定で書かれており、古墳群がピラミッドのように『高さ』 を持つのは roots を開いているからだ・・・ というのです!


江戸時代には : 「尾張藩の江戸下屋敷」 が、この地に建てられ、、巨大な庭が作らていたそうです。

お庭には 龍門の滝や東海道、箱根の宿 が作られていてそれは壮大な眺めだったそうです。

 そして 池には龍の様に水が登る仕掛けの「龍門の滝」が作られていたそうです。


↑ ↑
上図 「戸山御庭の図」 :


「戸山庭園」は、早稲田から文京区まであった「巨大古墳の跡地」を、 そっくり使って、東京ドーム 何個分の平米数の庭を、箱根の町並みそっくりに 「箱庭」に 造り、街道の縮小模型に作られていたそうで・・・

参勤交代の大名・家族が訪れる 江戸の一大観光地」 と なっていたそうです。

 箱絵といえば富士  ・・・ 東海道を上がってくる大名たちは別として江戸詰めの武士たち用の、「富士講」 参りのミニチュア版を作っていたのでは ?  と思われます。





穴八幡の裏手の「戸山公園」にまだ「横穴」が祀られているそうです。







まだ 完璧な由来はですが・・・ ものすごく霊験あらたかな感じがしませんか?

そして、金銅の阿弥陀如来が出現ということで「金運・ギャンブル運」などでも
人気があり、商売人や勝負師の皆さまが コチラも 一陽来復 時に集まっています。

  2022年暮れ 回答が得られました♪
霊的なものがお好きな方にも 「お薦めです」よ♪


穴八幡宮MAP

◆東京メトロ東西線 早稲田駅 2番出口を出て、左に約200m